だいすきを叫びたい

ゆるオタの垂れ流し

浪費ではなく、愛なのです。

※声の推しさんのお話メインです。


今話題の浪費図鑑、拝読致しました。

浪費図鑑 ―悪友たちのないしょ話―|小学館

 

様々なジャンルのオタク女子の浪費=愛を集めた本ですが、私が1番共感出来たのは「同人誌に浪費する女」と「ロザンに浪費する女」でした。
まず、自分のジャンルである「声優に浪費する女」ですが、そもそもこの方は声オタではないと思います。
なので一切共感出来ませんでした。
むしろ現場にいたら絶対に関わりたくないタイプです。
幸いこの方は若手声優の方たちばかり追いかけているようですので会うことはないと思いますが、接近戦がしたいのであれば若手俳優の方が何倍もコスパ良いと思います。
あとこの方が使っていた「地下声優」という言葉ですが、声優として活動できている時点で「地下」ではなく、れっきとした「声優」だと思っておりますので、この表現はちょっとん?となりました。
昨今人気職業にも挙げられる声優という職業は、表に立ってイベントが出来る作品の役を頂く為に相当の努力と、運と、実力が必要だと思います。
なので、チェキ会やどんなにキャパが小さくとも「声優」として活動出来ている時点でその方たちは地下ではありません。
表舞台に立っている「若手声優」の皆様だと、私は思います。

あとやっぱりチェキが沢山取りたいなら、より多く接近がしたいなら、声優より若手俳優の方がよっぽどコスパ良いなぁと私は感じます。

余談ですが、地下アイドルが地下と呼ばれるのは開催場所が地下のライブハウスが多いからっていう理由だと思っていたのですが、売れない・集客力が無いことも含んで地下なのでしょうか…?
と思って調べたらやはりライブハウスが地下にあることが語源でした。
メディアへの露出より地下にあるライブハウスで精力的にライブを行うアイドルを地下アイドルと呼んだのが語源だそうです。(軽く調べただけなので違っていたら申し訳ないです。)
最近では「地下」が差別的にニュアンスを含むことから「ライブアイドル」と呼ぶそうです。1つ賢くなった。
やはり若手だから、集客力がないから「地下」とつけるのはその職業の方々に、自分の推しに失礼だと私は思います。


最近足を突っ込んだ「若手俳優に浪費する女」は分かる~~~!!!!!!って感じでした。
推しさん達はあまりプレを身に着けない人達ですが、選んでる時間の楽しさや身に着けてくれた時の嬉しさ、とてもよく分かります。
若手俳優界隈はプレゼントやお花、ヘアメなど、チケットやグッズ以外で浪費する部分が多いな~と思います。
勿論良席狙ったりキャンプを使うとチケット代も馬鹿にならないし、グッズだってそれなりに吹っ飛びますが…。

 

1番共感出来たのは「ロザンに浪費する女」でした。
「ただ2人が楽しそうに笑い合っている姿を見られるだけでよかった」
「誰かが何かを好きなことには理由があって、きっとその誰かにとっては無駄ではない、意味のあること。その浪費は必ず何かに繋がっていく」
素敵な、そして力強い言葉だなと思いました。

私も浪費している女です。
浪費図鑑風に言うのならば、私はきっと、ラジオに浪費する女。


「ラジオに浪費する女」

高校生活が上手くいかなくて、もういっそ退学しちゃおうかなんて悩んでいた頃。
私が出会ったのは声の推しさん達が2人でやっているラジオでした。
土曜の深夜に放送しているこの番組を知ったのはとある声優雑誌からで、好きだったアニメに出ている声優さんがやっているラジオということで興味を持ちました。
このラジオ、スポンサーが某にこにこしている動画のあの会社様なんですが、そのお陰なのか、過去放送分が全て消されずに動画サイト内に残っているんです。
今でも毎週欠かさず日曜の深夜に最新話が投稿されます。○ワ○ゴさん、今日もにこにこありがとう。

初めて聞いた時の感想は「なんて馬鹿は2人なんだろう」です。
良い大人が子供みたいな馬鹿な企画を全力でやって、ゲラゲラと爆笑している。
なんて馬鹿な大人達なんだろうと、当時高校生の私は呆れながらそう思いました。
でも不思議と自分も笑えるんです。
なんて馬鹿なんだろうと思えば思うほど、笑えて来るんです。
その当時はまだ放送開始から1年程で今ほど話数もなく、夢中で最新話まで聞きました。

本当に、本当に面白かった!!
高校生活が上手くいかなくて悩んでいる自分が馬鹿らしくなるくらい、面白くて心の底から笑えました。
良い大人達が子供みたいに馬鹿な企画を全力でやる、そのなんと愛おしいことか。
このラジオのコンセプトは「ラジオの前の、たった1人のアナタのために」なんですが、ニコニコのコメントを見ながら聞く放送は全然1人いう感じはしなくて。
むしろ大勢で同じものを見て、聞いて笑うその空間が本当に楽しかったです。
Twitterが普及してからはTwitter上でのリアルタイム実況にシフトしましたが、同じ時間に同じ放送を聞きながら同じことで笑っている人が溢れている空間が楽しくて楽しくて、とても大好きな時間です。

そんな私の大好きな「ラジオ」は、放送が無料な分、他のところで収益を上げなければ放送が終了してしまいます。
改変期の4月と9月の1回目の放送は、いつも「終わってしまったらどうしよう」という緊張感と隣り合わせでした。
番組を終わらせない方法は、とにかく番組を聞き続けること、そしてグッズを大量に買うこと、番組へ利益を出させることだと思いました。
このラジオはパーソナリティの推しさん達2人がOPとEDを歌っているのでCDが出るのですが、可能な限り積みました。
公録があればどんな悪天候でも何時間でも並んだし、イベントは遠征して全通しました。
もちろんグッズは基本全部買ったし、在庫があると言われれば2個でも3個でも買いました。
とにかく番組に終わって欲しくない、グッズ収益で稼いでもらわなければ、その思いでいっぱいでした。

私は2人のラジオが大好きです。
最初は人見知りしまくりで、目も合わせられず、噛み合わない会話ばかり繰り広げていた2人が、徐々に仲良くなって、馬鹿やって笑い合って、その空間を共有出来ていることが幸せです。
ずっと2人が笑い合っていてくれるなら、そのためにお金が必要だと言うのならば、私はいくらでも出します。

このラジオで、いつだったか推しさんの片方が私達リスナーのことを「ガソリン」だと言いました。
ラジオがこれからもずっとずっと続いていくための燃料になれるのならば、それで2人の乗ったおんぼろワゴンが走り続けてくれるのならばいくらでも札束をぶち込みます。

話は変わりますが、私が転売のチケットを買わない理由はここにあります。
私が3万払って見に行くより、その3万円分をグッズにつぎ込む方が遥かに番組の為になると思うからです。
私は私の「見たい」というエゴより、番組がこれからも続いてくれる方を選びたい。
転売に払うお金があるなら公式に札束をぶん投げたい。
だって私は「ガソリン」で、燃料だから。

きっと皆さんの浪費額に比べれば、私が使った額なんて大したことないと思います。
でも、ここまで必死に、何かの為にお金を使ったのはこのラジオが最初で最後だと思います。

「ラジオの前の、たった1人アナタのために」
そういってラジオが続いてくれる限り、今日も終わらせないための浪費をします。

 

いつもスターありがとうございます。